こんにちは、スモールカー・トレンドアナリストのGです。
ハスラーのボディに小さな傷を見つけたとき、「タッチアップペンで軽く直せるかな」と思うこと、ありますよね。
ただ、そこで意外とつまずきやすいのがスズキ ハスラーのカラーコードの確認方法です。
白、黒、イエロー、ブルーと見た目ではわかっていても、車の塗装色はかなり細かく分かれています。
同じ白っぽい色でも、ピュアホワイトパールなのか、クリスタルホワイトパールなのか、年式やグレードで変わることがあるんです。
しかも、カラーコードは車検証には基本的に載っていません。
確認する場所は、車体に取り付けられている小さな金属プレート、つまりコーションプレートです。
ハスラーの場合、初代のMR31S・MR41S、2代目のMR52S・MR92Sともに、コーションプレートはエンジンルーム内の奥まった場所にあります。
初めて探すと「本当にここで合ってる?」と不安になりやすい場所ですね。
この記事では、スズキ ハスラーのコーションプレートの位置、カラーコードの読み方、2トーンカラーのタッチアップペン選びで失敗しやすい点まで、できるだけわかりやすく整理します。
読み終わるころには、ボンネットを開けたときにどこを見ればいいのか、そして塗料を買う前に何を確認すべきかがかなりスッキリするはずです。
この記事でわかること
- ハスラーのコーションプレートがどこにあるのか
- MR31S・MR41S・MR52S・MR92Sで探す場所の目安
- コーションプレートに書かれているCOLOR欄の読み方
- 初代・2代目ハスラーの代表的なカラーコード
- 2トーンカラーのタッチアップペン選びで間違えやすい点
- DIY補修してよい傷と、プロに相談した方がよい傷の違い
まず結論:ハスラーのコーションプレートはエンジンルーム奥を確認する
先に結論からお伝えすると、スズキ ハスラーのコーションプレートは、初代・2代目ともにエンジンルーム内の奥側、バルクヘッド付近を探すのが基本です。
バルクヘッドというのは、エンジンルームと室内を隔てている奥の壁のような部分ですね。普段あまり見る場所ではないので、最初は少し見つけにくいかもしれません。
| 世代・型式 | コーションプレートの位置の目安 | 探すときのコツ |
|---|---|---|
| 初代ハスラー MR31S / MR41S | エンジンルーム奥側、バッテリー周辺から奥の壁面付近 | バッテリーや配線で見えにくいため、スマホライトと写真拡大が便利 |
| 2代目ハスラー MR52S / MR92S | エンジンルーム奥側、車両左側寄りのバルクヘッド付近が目安 | 正面からの「左右」ではなく、車両側の助手席側という見方で確認する |
ただし、年式、仕様、特別仕様車、過去の修理歴などによって、見え方や周辺部品の配置が変わることがあります。
この記事の位置を目安にしつつ、最終的には実車のコーションプレート、スズキのオーナーズマニュアル、または販売店で確認するのが安心です。
現行ハスラーの仕様やカラーは時期によって更新されるため、最新のボディカラーやグレード情報はスズキ ハスラー公式サイトもあわせて確認しておくといいですよ。
スズキハスラーのコーションプレートの位置
ここからは、ハスラーのコーションプレートの位置をもう少し丁寧に見ていきます。
車に詳しい人ならボンネットを開けてすぐ確認できるかもしれませんが、普段エンジンルームを見ない方にとっては、ボンネットを開けるだけでも少し緊張しますよね。
でも、カラーコードの確認だけなら特別な工具は必要ありません。暗くて見えにくい場所なので、スマホのライトとカメラを使うのがいちばん現実的です。
コーションプレートとは何か

↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
コーションプレートとは、その車の基本情報が刻印された小さな金属プレートのことです。
車にとっての名札のようなもので、車両型式、エンジン型式、車体番号、外装色、内装色など、その車を識別するための情報がまとまっています。
メーカーや車種によって取り付け場所は違います。エンジンルームにある車もあれば、ドアを開けた柱の部分、助手席足元、荷室周辺などにある車もあります。
ハスラーでは、初代も2代目もエンジンルーム内の奥側にあると考えて探すと見つけやすいです。
車検証だけでは色番号まで確認しにくい車検証には、車台番号や型式などの情報は載っています。ただし、タッチアップペン選びに必要な外装色のカラーコードは、車検証だけでは確認できないのが一般的です。
そのため、補修用塗料を買うときは、実車のコーションプレートにあるCOLOR欄を確認するか、車台番号をもとに販売店へ確認してもらうのが確実です。
たとえば、ハスラーの白系カラーだけを見ても、ピュアホワイトパール、クリスタルホワイトパール、2トーンの組み合わせなどがあります。見た目だけで「白だからこれで大丈夫」と選ぶと、補修した場所だけ色が浮いてしまうことがあるんです。
とくにハスラーは2トーンカラーが多い車なので、コーションプレートの読み方を知っておくと、タッチアップペンや補修スプレー選びでかなり失敗しにくくなります。
確認前に用意しておくと便利なもの
コーションプレート探しは、手ぶらでもできないわけではありません。ただ、実際にはプレートが奥まった場所にあり、文字も小さいので、次のものがあるとかなりラクです。
- スマートフォン
- スマホのライト、または小型の懐中電灯
- 汚れを軽く拭くための柔らかい布
- 必要であれば軍手や薄手の作業手袋
- メモアプリ、または写真保存できる環境
おすすめは、プレートを直接のぞき込んで読むのではなく、スマホで写真を撮って拡大する方法です。
エンジンルームの奥は影になりやすく、姿勢もきつくなりがちです。無理に顔を近づけるより、ライトを当てて何枚か撮影した方が、結果的に早く正確に確認できますよ。
エンジンルームでの確認手順

↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
ハスラーのコーションプレートを確認するには、まずボンネットを開けます。
難しい作業ではありませんが、エンジンルームは熱くなる場所です。走行直後は避けて、車を安全な場所に停め、エンジンが冷えてから確認しましょう。
ステップ1:車を安全な場所に停める
まず、平らで明るい場所に車を停めます。可能であれば日中の屋外、または照明のある駐車場が見やすいです。
シフトをPに入れ、パーキングブレーキをかけ、エンジンを停止します。キーやスマートキーは身につけたままで大丈夫ですが、作業中に誤ってエンジンをかけないようにしましょう。
ステップ2:車内のボンネットレバーを引く
運転席の足元あたりに、ボンネットが開いたようなマークのレバーがあります。
そのレバーを手前に引くと、「カコン」と音がしてボンネットの一次ロックが外れます。音が小さいこともありますが、ボンネット前側が少し浮いていれば大丈夫です。
ステップ3:ボンネット前側のロックを外す
次に車の前へ回ります。
少し浮いたボンネットのすき間に手を入れると、中央付近に小さなロックレバーがあります。そのレバーを押す、またはずらしながら、ボンネットをゆっくり持ち上げます。
ボンネット開閉時の注意点走行直後のエンジンルームは高温です。やけどを防ぐため、エンジンが十分に冷えてから確認してください。
また、ボンネットを開けたらステーを確実に固定します。ステーがきちんと掛かっていないと、ボンネットが落ちてくる危険があります。
ステップ4:エンジンルームの奥をライトで照らす
ボンネットを固定できたら、エンジンルームの奥側を見ます。
コーションプレートは、銀色または黒っぽい金属プレートとして取り付けられていることが多く、リベットで固定されています。汚れや影で見えにくい場合があるので、スマホライトを使って照らしてみてください。
文字が見えたら、その場で読もうとせず、まず写真を撮ります。あとから拡大して「COLOR」の欄を確認する方が、英数字の読み間違いを防ぎやすいです。
初代MR31SとMR41Sのコーションプレート

↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
初代ハスラーは、2014年から2020年ごろまで販売されていたモデルです。型式では、MR31SとMR41Sが該当します。
丸いヘッドライトと四角いボディの組み合わせで、今見てもハスラーらしさが強い世代ですね。中古車でもよく見かけるので、自分で小傷を補修したい方も多いと思います。
初代ハスラーのコーションプレートは、エンジンルーム奥側、バッテリー周辺からさらに奥の壁面付近を探すのが目安です。
ボンネットを開けると、エンジンルーム内にバッテリーや配線、樹脂カバーなどが見えます。その奥、室内との境目にあたる壁面をライトで照らしてみてください。
銀色の小さなプレートがリベットで固定されていれば、それがコーションプレートです。
ただ、初代ハスラーのプレートは、場所としてはわかっていても見えにくいことがあります。バッテリーや配線の陰になり、正面からのぞくだけでは文字が読みにくいんですよね。
こういうときは、手を奥まで入れようとしない方が安心です。周辺には金属部品や樹脂の角があり、無理に手を入れると痛い思いをするかもしれません。
スマホを少し奥に向けて、ライトをつけたまま何枚か撮影する。これがいちばん現実的です。写真を拡大すれば、COLOR欄の英数字も確認しやすくなります。
2代目MR52SとMR92Sのコーションプレート
2代目ハスラーは、2020年から登場した現行世代です。型式では、ターボ系でMR52S、自然吸気系でMR92Sが使われています。
初代のかわいらしさを残しながら、より四角く、アウトドア感のある雰囲気になったモデルですね。タフワイルドなどの仕様もあり、カラー選びの幅も広い車です。
2代目ハスラーのコーションプレートも、基本的にはエンジンルーム奥側のバルクヘッド付近を確認します。
探すときは、正面から見た左右ではなく、車両としての左右で考えると混乱しにくいです。記事や販売店の説明で「助手席側」と言われた場合は、日本仕様のハスラーでは車両左側を指すことが多いです。
エンジンルームを開けたら、奥の壁面にある金属プレートを探してください。初代と同じく、暗い場所では肉眼で読み取りにくいので、スマホ撮影がおすすめです。
2代目は年式改良や特別仕様車でカラー設定が変わることがあります。現行のボディカラー名や組み合わせは公式サイトで確認できても、補修用塗料を買うときは必ず実車のCOLOR欄まで見ておきたいところです。
左右の表現に注意エンジンルームの説明では、「向かって右」「車両右側」「運転席側」「助手席側」といった表現が混ざりやすいです。
迷ったときは左右の言い方だけに頼らず、エンジンルーム奥の壁面全体をライトで照らして、金属プレートを探すのが早いです。
見つからない場合の対処法
「エンジンルームの奥を見たけど、それらしいプレートが見つからない」
こういうことも普通にあります。初めて探すなら、むしろ一発で見つからない方が自然かもしれません。
ハスラーのエンジンルームはコンパクトにまとまっているので、奥側のプレートは見づらいです。夜や地下駐車場だと、かなり見つけにくくなります。
見つからないときの確認方法
- 日中の明るい場所で再度確認する
- スマホライトを使って奥の壁面を照らす
- スマホで何枚か撮影し、写真を拡大して探す
- 汚れがある場合は、柔らかい布で軽く拭く
- 車検証を手元に用意して、スズキ販売店に問い合わせる
- どうしても不安なら、販売店や整備工場で確認してもらう
一番確実なのは、スズキの販売店で確認してもらうことです。
車台番号や型式がわかれば、販売店側で確認してもらえる場合があります。近くの店舗を探す場合は、スズキ公式の販売店検索を使うと便利です。
タッチアップペンは数百円から買えることもありますが、色を間違えて塗ってしまうと、その後の修正が面倒です。少しでも不安があるなら、買う前に販売店へ確認する方が、結果的に安く済むこともありますよ。
スズキハスラーのコーションプレートの位置と色番号
コーションプレートの位置がわかったら、次はカラーコードの読み方です。
プレートにはいくつかの英数字が並んでいます。どこを見ればいいのか知らないと、MODELやFRAME No.を見て「これかな?」と迷ってしまうかもしれません。
タッチアップペンや補修スプレーを選ぶときに見るのは、基本的にCOLORと書かれた欄です。
コーションプレートの読み方

↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
スズキ車のコーションプレートには、主に次のような項目が記載されています。
- MODEL:車両型式を示す項目です。ハスラーならMR31S、MR41S、MR52S、MR92Sなどが関係します。
- ENG:エンジン型式を示す項目です。R06AやR06Dなどが使われます。
- FRAME No.:車体番号です。その車を識別するための番号です。
- COLOR:外装色のカラーコードです。タッチアップペン選びではここを確認します。
- TRIM:内装色やシート色に関係するコードです。
今回見るべきなのは、COLOR欄の右側、または下側に刻印された3桁から4桁程度の英数字です。
たとえば、ZVR、ZJ3、CGK、D4Eのようなコードですね。
このコードが、補修用塗料を探すときの出発点になります。
英数字の読み間違いに注意カラーコードは文字が小さいため、O(オー)と0(ゼロ)、Z(ゼット)と2(ニ)、B(ビー)と8(ハチ)などを見間違えることがあります。
見えにくい場合は、写真を撮って拡大し、できれば2回以上確認してください。どうしても読めない場合は、無理に判断せず販売店に確認するのが安心です。
また、コーションプレートが汚れている場合でも、強くこするのは避けたいところです。柔らかい布で軽く拭く程度にして、刻印や周辺部品を傷つけないようにしましょう。
初代ハスラーのボディカラー一覧

↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
ここでは、初代ハスラー(MR31S / MR41S)の代表的なカラーコードを整理します。
中古車で初代ハスラーを購入した方は、年式や特別仕様車によってカラー設定が異なることがあります。下の表はあくまで代表例として見て、最終確認は実車のコーションプレートで行ってください。
| カラーコード | ボディカラー名 |
|---|---|
| ZJ3 | ブルーイッシュブラックパール3 |
| ZVC | スチールシルバーメタリック |
| ZVD | クールカーキパールメタリック |
| ZVG | シフォンアイボリーメタリック |
| ZVH | クリスタルホワイトパール |
| ZVR | ピュアホワイトパール |
| A6R | フェニックスレッドパール ブラック2トーン |
| A7K | パッションオレンジ ホワイト2トーン |
| A7L | キャンディピンクメタリック ホワイト2トーン |
| A7M | サマーブルーメタリック ホワイト2トーン |
| C2G | アクティブイエロー ホワイト2トーン |
| CGK | アクティブイエロー ブラック2トーン |
| DAE | チアフルピンクメタリック ホワイト2トーン |
| DRT | ブリスクブルーメタリック ホワイト2トーン |
| DZ8 | オフブルーメタリック ブラック2トーン |
初代ハスラーは、ポップなカラーがかなり印象的な世代です。
パッションオレンジ、サマーブルー、アクティブイエローなど、街中でも目を引く色が多く、まさにハスラーらしい楽しさがあります。
ただし、明るいカラーほど、補修した場所の色ズレが目立ちやすいこともあります。特に日焼けや経年変化でボディ側の色味が少し変わっている場合、新品の塗料と完全に同じ見え方にならないこともあります。
小さな飛び石傷ならタッチアップでも十分なことがありますが、広い範囲をきれいに直したい場合は、板金塗装の見積もりも選択肢に入れてください。
2代目ハスラーのボディカラー一覧
続いて、2代目ハスラー(MR52S / MR92S)の代表的なカラーコードです。
2代目は初代よりも落ち着いた色味が増え、アウトドア感のあるカラーやガンメタリック系の2トーンが目立ちます。
| カラーコード | ボディカラー名 |
|---|---|
| ZVR | ピュアホワイトパール |
| ZVG | シフォンアイボリーメタリック |
| ZVD | クールカーキパールメタリック |
| ZYW | オフブルーメタリック |
| ZJ3 | ブルーイッシュブラックパール3 |
| C2G | アクティブイエロー ホワイト2トーン |
| DW6 | フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーン |
| DYA | オフブルーメタリック ガンメタリック2トーン |
| D4E | デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン |
| DYH | ピュアホワイトパール ガンメタリック2トーン |
| ER4 | アクティブイエロー ソフトベージュ2トーン |
| ER5 | オフブルーメタリック ソフトベージュ2トーン |
| XBK | バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン |
2代目ハスラーでは、同じように見える色でも、単色と2トーンでコーションプレートのコードが変わることがあります。
たとえば、ピュアホワイトパールの単色はZVRとして扱われますが、ガンメタリック2トーンとの組み合わせではDYHのような組み合わせコードになることがあります。
ここが、ハスラーのカラーコードで一番ややこしいところです。
コーションプレートのCOLOR欄に書かれているコードは、その車全体の配色を示す場合があります。補修用のタッチアップペンを買うときは、組み合わせコードそのものではなく、傷がついた場所の単色コードを確認しなければならないケースがあるんです。
また、2026年7月時点ではハスラー / ハスラー タフワイルドとして公式サイトに掲載されていますが、ボディカラーや設定グレードは変更される可能性があります。最新のカラー設定は、購入時期に合わせてスズキ公式サイトや販売店で確認してください。
タッチアップペンと2トーンカラーの注意点
ハスラーで特に注意したいのが、2トーンカラーの補修です。
ハスラーはルーフとボディの色が違う2トーン仕様が多く、ここを理解しないままタッチアップペンを買うと、かなり迷いやすいです。
たとえば、初代ハスラーの「アクティブイエロー ブラック2トーン」では、コーションプレートのCOLOR欄にCGKのような組み合わせコードが記載されることがあります。
このCGKは、「この車はアクティブイエローとブラックの2トーンですよ」という配色を示すコードです。
でも、カー用品店やネット通販でタッチアップペンを探すとき、CGKという名前の塗料がそのまま見つからないことがあります。
なぜなら、補修用塗料は基本的に塗る場所ごとの単色で販売されることが多いからです。
2トーンカラーで確認する順番
- まず、コーションプレートのCOLOR欄で車全体のカラーコードを確認する
- 傷がついている場所がボディ側なのか、ルーフ側なのかを確認する
- 組み合わせコードから、それぞれの単色コードを適合表で確認する
- カー用品店、塗料メーカー、販売店の情報で適合を再確認する
- 不安がある場合は、購入前に販売店や板金塗装店に相談する
たとえば、アクティブイエローのボディ部分を補修したいのか、ブラックのルーフ部分を補修したいのかで、選ぶ塗料は変わります。
ここを間違えると、カラーコードは合っているつもりなのに、実際に塗る場所の色とは違うということが起こります。
2トーンカラーのハスラーに乗っている方は、コーションプレートのコードだけで即購入するのではなく、必ず補修箇所の色まで分けて確認してください。
タッチアップペンを買う前のチェックリスト
カラーコードがわかっても、すぐ購入する前に少しだけ確認しておきたいことがあります。
購入前に確認したいこと
- コーションプレートのCOLOR欄を写真で保存したか
- 単色か2トーンかを確認したか
- 傷がある場所はボディ側か、ルーフ側か、バンパーか
- タッチアップペンのメーカー適合表と照合したか
- パール色やメタリック色で、上塗り・クリアが必要か確認したか
- 補修範囲がタッチアップで済む大きさか確認したか
とくにパール系やメタリック系は、ただ同じ色を塗れば自然に仕上がるとは限りません。
光の当たり方で色が変わって見えるため、タッチアップ跡が完全に消えるというより、「サビ防止と遠目の目立ちにくさを狙う補修」と考えた方が現実的です。
タッチアップペンは便利ですが、仕上がりに過度な期待をしすぎるとがっかりするかもしれません。小さな傷を悪化させないための応急処置、くらいの感覚がちょうどいいかなと思います。
DIY補修してよい傷とプロに相談した方がよい傷
カラーコードがわかると、すぐに自分で直したくなりますよね。私も小さな傷なら「これくらいなら何とかなるかな」と思うタイプです。
ただ、傷の種類によってはDIYで触らない方がいい場合もあります。
| 傷の状態 | DIY補修の向き不向き | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 飛び石の小さな点傷 | DIY向き | サビ防止目的ならタッチアップペンで対応しやすい |
| 爪に少し引っかかる線傷 | 状態による | 浅ければ目立ちにくくできるが、広い範囲はムラに注意 |
| 手のひらサイズのこすり傷 | プロ相談がおすすめ | 筆跡や色ムラが残りやすく、かえって目立つことがある |
| へこみを伴う傷 | DIY非推奨 | 塗装だけでなく板金作業が必要になる可能性がある |
| サビが出ている傷 | 早めに相談 | 放置すると広がるため、下地処理を含めた判断が必要 |
タッチアップペンは、小さな点傷には便利です。飛び石で塗装が欠けた部分に軽く塗っておくと、サビを防ぐ目的では役立ちます。
一方で、バンパーやドアにできた広いこすり傷を筆で塗ると、筆跡が残ったり、補修した部分だけ不自然にツヤが出たりすることがあります。
さらに、将来的に売却を考えている場合、雑なDIY補修跡は査定時にマイナスに見られることもあります。大切に直したつもりでも、プロから見ると「塗装補修跡」と判断されやすいんですね。
本当に小さな傷ならDIY、大きめの傷や見た目をきれいに戻したい傷なら板金塗装店へ相談。この線引きで考えると、後悔しにくいです。
DIY補修は自己責任で行うタッチアップペンや補修スプレーを使った作業は、仕上がりや色味に差が出ることがあります。作業前には塗料メーカーの説明を確認し、目立たない場所で試すなど慎重に進めてください。
広範囲の傷、へこみ、サビ、パール・メタリック色の仕上がりに不安がある場合は、無理をせず専門業者へ相談しましょう。
よくある質問:ハスラーのカラーコード確認で迷いやすいこと
ここでは、ハスラーのコーションプレートやカラーコードでよく迷いやすいところをまとめます。
車検証を見ればカラーコードはわかりますか?
基本的には、車検証だけでは補修用塗料に必要なカラーコードまでは確認できません。
車検証には車台番号や型式などは記載されていますが、外装色のCOLORコードは実車のコーションプレートで確認するのが基本です。わからない場合は、車検証を手元に用意して販売店へ問い合わせると話が早いです。
コーションプレートのCOLOR欄と塗料の品番が違うのはなぜですか?
2トーンカラーの場合、コーションプレートのCOLOR欄には車全体の組み合わせコードが記載されることがあります。
一方、補修用塗料はボディ側、ルーフ側など、単色ごとに販売されることが多いです。そのため、組み合わせコードから単色コードへ確認し直す必要があります。
同じカラーコードなら必ず完全に同じ色になりますか?
同じカラーコードでも、車の保管環境、経年変化、日焼け、塗装面の状態によって見え方が変わることがあります。
特にパールやメタリックは光の当たり方で差が出やすいです。小さな傷のサビ止めには便利ですが、新車同様の仕上がりを求めるならプロに相談した方が安心です。
中古で買ったハスラーでも同じ場所を見ればいいですか?
基本的には同じ場所を確認します。
ただし、中古車の場合、過去に修理や再塗装が行われていることがあります。コーションプレート上の新車時カラーと、現在の塗装状態が完全に一致しているとは限りません。大きな補修をする場合は、板金塗装店で現車の色合わせをしてもらう方が確実です。
情報の確認日と参照先について
本記事では、2026年7月3日時点の公開情報と、スズキ車の一般的な確認方法をもとに整理しています。
ただし、車両仕様、ボディカラー、特別仕様車、補修塗料の販売状況は変わる可能性があります。正確な情報は、実車のコーションプレート、スズキ公式オーナーズマニュアル、スズキ ハスラー公式サイト、または販売店で確認してください。
車検証の記載事項や自動車関連制度については、必要に応じて国土交通省の自動車関連情報も確認しておくと安心です。
結論:スズキハスラーのコーションプレートの位置
今回は、スズキ ハスラーのコーションプレートの位置と、カラーコードの確認方法について解説しました。
最後に、大事なところをもう一度まとめます。
ハスラーのコーションプレート確認まとめ
- ハスラーのカラーコードは、車検証ではなくコーションプレートで確認するのが基本
- 初代MR31S・MR41Sは、エンジンルーム奥側のバッテリー周辺から奥の壁面付近を探す
- 2代目MR52S・MR92Sも、エンジンルーム奥側のバルクヘッド付近を確認する
- プレートが見えにくいときは、スマホライトと写真拡大を使うと確認しやすい
- 見るべき場所は、コーションプレートのCOLOR欄
- 2トーンカラーは、組み合わせコードと単色コードを分けて確認する
- 小さな飛び石傷はDIY補修の候補になるが、広い傷やへこみはプロへの相談が安心
- 最新のカラー設定や特別仕様車は、スズキ公式サイトや販売店で確認する
ボンネットを開ける作業は、慣れていないと少し緊張するかもしれません。
でも、明るい場所で落ち着いて確認すれば、コーションプレート探し自体はそこまで難しい作業ではありません。ポイントは、無理に奥へ手を入れず、スマホで撮影して拡大することです。
正しいカラーコードがわかれば、タッチアップペン選びで大きく迷うことは減ります。反対に、ここをあいまいにしたまま塗料を買うと、色が合わずに後悔する可能性があります。
あなたのハスラーを長くきれいに乗るためにも、まずは実車のコーションプレートを確認して、必要であれば販売店や板金塗装店にも相談してみてください。
小さなクルマでも、自分の使い方に合っていて、きれいに手入れされていると毎日の満足度はかなり高くなります。
あなたのハスラーが、これからも気持ちよく走り続けてくれることを願っています。
サブリッター・ガレージのGがお届けしました。


