こんにちは。
サブリッター・ガレージ、運営者の「G」です。
車中泊ブームの中でスズキのエブリイが気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし購入を検討し始めるとエブリイのバンとワゴンの違いが分からず車中泊にはどちらがおすすめなのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではフルフラットのしやすさや維持費、乗り心地、さらにはDIYのしやすさや燃費といった様々な観点からエブリイのバンとワゴンの違いを徹底的に比較していきます。
車中泊のスタイルに合わせて最適な一台を見つけられるよう分かりやすく解説しますのでぜひ最後までお付き合いください。
- エブリイのバンとワゴンの税金や車検費用など維持費の違い
- 車中泊に欠かせないフルフラット化のしやすさと段差対策の方法
- 長距離ドライブでの乗り心地や燃費性能の実態
- DIYやベッドキットの設置しやすさから見るおすすめの選び方
エブリイのバンとワゴンの違いで車中泊向きなのは?
エブリイのバンとワゴンは、見た目こそそっくりですが、根本的な設計思想が異なります。
バンは「荷物を運ぶこと(貨物車)」、ワゴンは「人を乗せること(乗用車)」を目的としているため、車中泊のベース車両として考えたときにメリットとデメリットがはっきりと分かれてくるんです。
ここでは具体的な項目ごとに徹底比較していきますね。
車中泊時の維持費で比較する
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
車中泊を楽しむ上で、長く乗り続けるための「維持費」は非常に重要なポイントですよね。
購入時の価格だけでなく、毎年かかってくるランニングコストを把握しておくことは、車中泊の旅の資金を守るうえでも欠かせません。
結論から言うと、維持費の安さでは圧倒的にバン(4ナンバー)が有利です。
軽自動車税と重量税の具体的な金額
自家用として登録した場合、毎年の軽自動車税は、バンが5,000円、ワゴンが10,800円となります。
この時点で年間5,800円の差が出ますよね。たった数千円と思うかもしれませんが、10年乗れば58,000円の差になります。
これだけの金額があれば、高品質なポータブル電源を買ったり、少しリッチなご当地グルメを旅先で楽しんだりすることができます。
また、車検時に支払う自動車重量税についても、ベースの金額自体は大きく変わりませんが、エコカー減税の適用度合いによってバンの方が安く済むケースが多い傾向にあります。
車検の仕組みと誤解されがちなルール
「4ナンバーの商用車は毎年車検を受けないといけないから、かえって維持費が高くつくのでは?」と誤解されている方も多いのではないでしょうか。
実はそれ、普通車の貨物(1ナンバーや4ナンバーのハイエースなど)の話なんです。
軽貨物であるエブリイバンの場合、新車購入時の初回車検が2年(ワゴンは3年)になるだけで、それ以降はワゴンと同じく2年ごとの車検となります。
つまり、長期間乗るなら車検の手間や法定費用にそこまで大きな差は生まれないというわけですね。
自賠責保険と任意保険の最新事情
保険料に関しては、かつては「商用車は保険が高い」と言われていた時代もありました。
しかし現在では、自賠責保険もバンの方が少し安い(あるいは同等)水準に落ち着いています。
任意保険についても、年齢条件や運転者限定の特約がバンの4ナンバーでも幅広く適用できる保険会社が増えてきたため、ワゴンと比較して極端に高くなることはほとんどなくなりました。
総合的に見て、お財布に優しいのは間違いなくバンだと言えるでしょう。
【ご注意ください】
税金や車検費用、自賠責保険料などの金額は、法改正や登録時期、エコカー減税の適用有無などにより変動する場合があります。
ここに記載している数値はあくまで一般的な目安ですので、購入の際は正確な情報を公式サイトや販売店にて必ずご確認ください。
フルフラット化と段差の対策
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
車中泊で最も大切と言っても過言ではないのが「いかに平らな寝床を作れるか」ということです。
睡眠の質が翌日の疲労度に直結しますから、ここの妥協は禁物です。
バンが誇る完全フラットの魅力
バンはそもそも「荷物を水平に安定して積むための車」として作られています。
そのため、後部座席を畳むとほぼ完全なフルフラットな床面が出来上がります。
特に「PC」や「PA」といったベースグレードのシートは、座り心地よりも格納性を優先して薄く作られているため、畳んだときに荷室との段差が一切と言っていいほど生まれません。
市販の銀マットやラグをサッと敷くだけで、あっという間に広大なベッド空間が完成するのは、バンならではの圧倒的な強みですね。
ワゴンで発生する段差のメカニズム
一方、ワゴンは人が快適に乗るために、シートのクッションが肉厚で立体的に作られています。
これは普段使いでは素晴らしいメリットなのですが、車中泊のベッド展開においては厄介な問題を引き起こします。
後部座席を前に倒したときにシートの厚みが残り、荷室の床面との間に3〜4cmほどの高低差(段差)が生じてしまうんです。
さらに、前後の座席を繋げてフルフラットモードにしようとしても、シートの凹凸や隙間がボコボコと発生してしまいます。
そのまま寝袋で寝ようものなら、確実に背中や腰を痛めてしまいます。
段差を解消するための具体的な対策
ワゴンで快適に眠るためには、厚みのある(8cm以上が理想)車中泊専用のインフレータブルマットを使ったり、ホームセンターで売っているジョイントマットを階段状に重ねて段差の底上げをするといった工夫が必須になります。
フラット化の基礎的な考え方や段差を埋めるコツについては、車種は異なりますが車中泊に便利!nwgnのフルフラットのやり方と段差対策の記事でも詳しく解説していますので、ワゴン派の方はぜひ参考にしてみてください。
手間をかけずにスッと寝床を作りたいならバン、少し工夫してでも普段のシートの良さを取るならワゴン、という選び方になるかなと思います。
長距離移動時の乗り心地を比較
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
車中泊の旅は、キャンプ場や道の駅などの目的地まで何十キロ、時には何百キロという長距離移動が伴います。
この「移動時間」をいかに疲労感なく過ごせるかどうかも、車選びの重要なファクターですよね。
乗用車ベースであるワゴンの快適性と静粛性
ワゴンは生粋の「乗用車」として足回りがセッティングされています。
路面のギャップやマンホールの段差を乗り越えたときの衝撃を、柔らかいサスペンションがしっかりと吸収してくれるため、揺れが少なく滑らかな乗り心地を楽しめます。
また、内装のプラスチックパネルの内側には吸音材や断熱材がしっかりと入っているため、走行中のロードノイズ(タイヤと路面が擦れる音)やエンジン音が車内に響きにくく、静粛性も非常に高いです。
同乗者がいる場合や、移動中の快適な会話、音楽を楽しみたいなら間違いなくワゴンに軍配が上がります。
バンのサスペンション構造と積載時の挙動
対してバンは、最大350kgという重い荷物を積載しても車体が沈み込まないよう、非常に硬い足回りが採用されています。
そのため、荷物をほとんど積んでいない空荷の状態(例えば車中泊のマットと寝袋だけ積んでいる状態)だと、路面の段差を拾ってピョンピョンと跳ねるような突き上げをダイレクトに感じやすいんです。
長距離の高速道路や荒れた山道を走ると、この細かい振動がボディーブローのように効いてきて、目的地に着く頃にはぐったり疲れてしまう…なんてことも。
シートの厚みと疲労度の関係
さらに、運転席や助手席のシートの作りも異なります。
ワゴンのシートは体をしっかりと包み込むようなホールド感があり、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい設計です。
バンのシートも近年はかなり改良されて良くなりましたが、やはりワゴンと比べると平板でクッション性が薄く、「仕事用の椅子」という印象は拭えません。
乗り心地については「商用車らしさ」を受け入れられるかどうかが、大きな判断基準になりそうですね。
内装をDIYして快適にする
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
自分だけの秘密基地を作るように、内装を木目調にしたり、使いやすい棚を作ったりと、DIYでカスタマイズするのも車中泊の大きな醍醐味ですよね。
YouTubeなどでもエブリイのカスタム動画がたくさん上がっています。
鉄板むき出しだからこそ光るバンのDIYポテンシャル
DIYの自由度や作業のしやすさで選ぶなら、圧倒的にバンがおすすめです。
バンの荷室は、良い意味で「鉄板むき出し」の部分が多く、内張りのパネルもクリップで留まっているだけの非常にシンプルな構造をしています。
そのため、内張りをベリッと剥がして制振材(デッドニング)を貼り付けたり、隙間に断熱材(サーモウールなど)をぎっしり詰め込んだりする作業のハードルが極めて低いんです。
また、マグネットを使ったフックを壁に直接貼り付けられるのも、鉄板むき出しならではの隠れたメリット。
「汚れたり傷がついたりしても気にならない」という心理的な気楽さもあるため、アウトドアギアをガンガン積み込んでワイルドに使いたい方には最高のキャンバスになります。
ワゴンは内装が完成されているがゆえのジレンマ
一方でワゴンの内装は、窓枠の周りから天井に至るまで、乗用車らしい綺麗な樹脂パーツ(トリム)で隙間なく覆われています。
見た目の高級感や最初からある程度の静粛性が担保されているのは素晴らしいのですが、いざDIYをしようと思うと、この立派な内装が逆に牙を剥きます。
パネルを外すのにも複雑な手順が必要で、ツメを折ってしまうリスクもありますし、パネルの内側に分厚い断熱材を押し込む余裕(クリアランス)もあまり残されていません。
ワンポイントメモ
綺麗なワゴンの内装にビスを打って穴を開けるのは、どうしてもためらってしまいますよね。
ワゴンは「手を加えずに、そのままの綺麗な状態でスマートに使う」ことに特化していると言えます。
木材をふんだんに使った山小屋風の車内を作りたいなら、迷わずバンを選びましょう。
ベッドキットの設置しやすさ
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
車中泊を本格的に、かつ手軽に楽しむなら、各カスタムメーカーから発売されている「市販のベッドキット」の導入を検討する方も多いと思います。
マットを敷くだけの床寝スタイルとは違い、ベッドの下をまるごと巨大な収納スペースとして活用できるため、荷物が多くなりがちな長期の車中泊旅行では必須級のアイテムです。
ユーティリティナットを活用した無加工での取り付け
ありがたいことに、エブリイはバンにもワゴンにも、車内の壁面に「ユーティリティナット」と呼ばれるM6サイズのネジ穴が標準で複数箇所用意されています。
これを利用すれば、車体の鉄板にドリルで穴を開けるといった大掛かりな加工を一切することなく、ボルトオンでベッドフレームをガッチリと固定できます。
車体を傷つけないので、将来車を手放す時の査定にも響きにくいのが嬉しいですよね。
バン専用のシンプル設計がもたらすコストメリット
ベッドキットの設置に関しては、どちらを選んでも問題なく設置可能ですが、構造のシンプルさからバン用キットの方が種類も豊富で、価格も抑えられている傾向にあります。
バンの床面はフラットなので、土台となるフレームの脚の高さを均等に揃えるだけで済むからです。
極端な話、ホームセンターでイレクターパイプや2×4の木材を買ってきて、自作で安上がりにベッドの土台を組むことも比較的容易にできてしまいます。
ワゴンの段差を考慮した専用ベッドキットの選び方
ワゴンの場合、前述した「倒したシートの段差」や「内装パネルの出っ張り」を巧みに避けるようにベッドフレームの脚の長さを前後で微調整したり、内装のカーブに合わせた天板のカットが必要になります。
そのため、DIYでゼロから自作するには採寸の難易度がグッと跳ね上がります。
ワゴンの場合は、プロの業者がミリ単位で計算して設計した専用のベッドキットを購入してポン付けするのが一番確実でストレスがないかなと思います。
予算に余裕を持たせておきたいポイントですね。
燃費性能や走りやすさの違い
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
険しい峠道を越えたり、高速道路を使って県外へ遠出をする際、車の動力性能(エンジンパワー)と燃費は旅の快適度に直結します。
重い車中泊装備を積んで走るわけですから、軽自動車規格の660ccエンジンにはかなりの負担がかかります。
全車ターボ搭載で余裕の走りを見せるワゴン
ワゴン最大の魅力は、全グレードでターボエンジンが標準搭載されている点です。
ターボの力強いトルクのおかげで、ベッドキットやポータブル電源、クーラーボックスを満載にしていても、急な坂道や高速道路の合流で「全然加速しない!」とアクセルをベタ踏みして焦るような場面はほとんどありません。
低回転でスイスイ走れるので、結果的にエンジン音も静かで疲労軽減に繋がります。
2024年のアップデートで劇的に進化したバンの走行性能
一方のバンは、長らくノンターボ(NA)エンジンと、少しクセのあるAGS(オートギヤシフト)やATの組み合わせが主流でした。
「バンは遅くてうるさい」というイメージを持たれがちでしたが、近年その常識が覆りました。
(出典:スズキ株式会社『軽四輪車「エブリイ」、「エブリイワゴン」を一部仕様変更して発売』)の公式発表にもある通り、2024年の大幅な仕様変更によって、滑らかで静かな加速を実現する「CVT(無段変速機)」がバンにも新採用され、さらに惜しまれつつ姿を消していた最上級グレードの「JOINターボ」が見事に復活を果たしたんです。
実燃費と長距離ドライブの相性
このCVTの採用により、高速巡航時のエンジン回転数がグッと抑えられ、車内の静粛性と燃費性能が飛躍的に向上しました。
カタログ燃費(WLTCモード)で見ると、バンもワゴンも14〜17km/L前後と大差はありませんが、ストップ&ゴーの少ない田舎道やバイパスを一定の速度で流すような車中泊の旅程であれば、CVTの恩恵を存分に受けて実燃費もかなり伸びてくれます。
「どうしてもターボのバンで快適に車中泊がしたい!」という方は、最新型のJOINターボ一択と言っても過言ではないほどの進化を遂げています。
エブリイのバンとワゴンの違いから探る車中泊の結論
ここまで、維持費から始まり、寝床のフラット具合、乗り心地、DIYの拡張性、そして走行性能に至るまで、様々な角度からエブリイのバンとワゴンの違いを深掘りしてきました。
どちらも軽自動車の常識を覆すほどのポテンシャルを秘めていますが、あなたが「誰と、どのようなスタイルで車中泊の旅を楽しむのか」によって、ベストな相棒は変わってきます。
荷室の広さと積載スペース
↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成
軽自動車は法律で「全長3,395mm以下、全幅1,475mm以下」という外寸の絶対的な上限が定められています。
つまり、車の外側のサイズはバンもワゴンも全く同じミリ単位まで一緒なんです。しかし、内装の作り込みの違いによって、実際に使える積載スペースの絶対量はバンの方が広くなっています。
荷室の広さと長尺物の積載
バンは内張りが薄く、鉄板に沿った真四角に近い空間形状をしているため、空間の隅々まで無駄なく荷物を詰め込めます。
さらに、助手席の背もたれを前にパタンと倒すことで、最大で約2.6m(2,640mm)もの長尺物を積載できるトンネルのような空間を作れます。
釣り竿やサーフボードなどを車内に中積みしたまま寝たい!という方にはたまらない仕様ですよね。
ワゴンも十分に広いのですが、乗員を守るための分厚いドアトリムや、リアヒーターなどの快適装備が組み込まれている分、内寸の横幅や高さが数センチずつ削られています。
とはいえ、天井付近のデッドスペースにサイドバーを取り付けて小物を吊るすなど、工夫次第で十分すぎる収納力を確保することは可能です。
後部座席のシートアレンジ
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日常の買い物や休日の家族サービスなど、普段使いの延長線上に車中泊がある場合、後部座席のクオリティは決して無視できません。
ロングドライブでも快適なワゴンのスライド&リクライニング
ワゴンの後部座席は、前後のスライド機能や、細かい角度調整が可能なリクライニング機能が備わっています。
足元の空間も広く、大人が長時間乗ってもゆったりとくつろげます。
例えば4人で食事に出かけたり、お子さんを乗せて長距離を移動したりするシチュエーションが多いなら、この乗用車ライクなシートは必須条件と言えるでしょう。
簡易的な椅子としてのバンの後席の限界
一方、バンの後部座席はあくまで「たまに人が乗るための補助席」、もっと言えば「折りたたんで荷室の一部にするためのパーツ」という割り切った作りになっています。
背もたれの角度はほぼ直角で固定されており、座面のクッションもベンチのように薄いです(※上位グレードのJOINは乗用に近く分割可倒式になっていますが、それでもワゴンほどの快適性はありません)。
後ろに奥様や友人を乗せて何時間もドライブをしたら、間違いなくクレームが来るレベルです。
基本は1〜2人での使用と割り切る覚悟が必要ですね。
装備の充実度や内装の質感
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車の中で過ごす「居住空間」としての質感を左右する各種装備についても、やはり用途の違いが明確に現れています。
乗用車としての快適装備が揃うワゴンの優位性
スマートキー(プッシュボタンスタートでエンジン始動)、設定温度を保ってくれるオートエアコン、子供の乗り降りに便利な電動オートステップ付きのパワースライドドアなど、最近の乗用車に求められる便利な機能が、ワゴンには惜しみなく標準装備されています。
特に車中泊の夜、トイレに行くためにドアを開け閉めする際、パワースライドドアなら力を入れずに静かに閉められるため、周囲の迷惑になりにくいという地味ながら絶大なメリットがあります。
アナログ感が逆に愛おしいバンのシンプル設計
バンはコスト削減と耐久性を最優先しているため、カギを鍵穴に挿して回すタイプのエンジンスタートであったり、風量や温度をレバーでガチャガチャと調節するマニュアルエアコンであったりと、機能は非常にアナログです。
後部座席の窓に至っては、手でグルグルとハンドルを回して開け閉めする手動式(手回しウィンドウ)が採用されているグレードもあります。
しかし、この「余計な電子制御が入っていないシンプルさ」が、故障リスクを減らし、道具として使い倒す安心感に繋がっているのも事実です。
ちなみに、時代は少しずつ電動化へと進んでおり、スズキからは電気自動車版のモデルも登場しています。
EVならではの強力な大容量給電機能は、アイドリングの騒音を気にすることなく一晩中エアコンを使えるなど、車中泊のスタイルを根本から変える可能性を秘めています。
eエブリイの内装や給電機能について解説した記事も、少し未来を見据えた車選びの参考にぜひチェックしてみてください。
エブリイのバンとワゴンの違いを踏まえ車中泊を満喫
↑スズキ公式
長くなりましたが、それぞれのメリット・デメリットをすべて踏まえた上で、どんな人にどちらのタイプがおすすめなのかを最後にまとめたいと思います。
| おすすめのタイプ | こんな人に向いています! |
|---|---|
| エブリイ バン(4ナンバー) | ・初期費用も毎年の税金も、とにかく維持費を安く抑えたい ・完全フルフラットの恩恵を受けて、手軽に極上の寝床を作りたい ・内装を剥がして断熱材を入れたり、木材でガンガンDIYしたい ・後部座席に人を乗せることは滅多になく、1〜2人での旅がメイン |
| エブリイ ワゴン(5ナンバー) | ・普段の買い物や家族の送迎など、乗用車としての快適性も譲れない ・長距離ドライブでも疲れにくい柔らかい乗り心地と静粛性を重視する ・オートエアコンやパワースライドドアなど、現代的な装備が欲しい ・DIYは最小限に留め、専用ベッドキット等でスマートに楽しみたい |
エブリイのバンとワゴン、どちらも軽自動車の限られた枠組みを限界まで拡張した、車中泊のベース車両として最強クラスの車であることは疑いようがありません。
「ワイルドな秘密基地として道具のように使い倒すバン」を選ぶか、「家族も喜ぶ快適な移動空間としてスマートに楽しむワゴン」を選ぶか。
ご自身の普段のライフスタイルや、車中泊の旅先でどんな時間を過ごしたいのかをじっくりと頭に思い描きながら、ぜひあなたにとって最高の一台を見つけ出してくださいね。
それでは、安全で素敵な車中泊ライフを!

