車中泊に便利!nwgnのフルフラットのやり方と段差対策

本田

                                               ↑ホンダ公式

こんにちは。
サブリッター・ガレージ、運営者の「G」です。

N-WGNで遠出をしたとき、ふと車内で横になって休みたいと思ったことはありませんか。
nwgnのフルフラットのやり方がわかれば、ちょっとした休憩や車中泊もぐっと快適になります。
ただ、普通に助手席や後部座席を倒すだけだとどうしても段差ができてしまい、体が痛くなってしまうこともありますよね。
専用のマットを使ったり、N-WGNカスタムでも同じようにできるのか疑問に思ったりと、色々な悩みがあるかもしれません。
この記事では、そんな疑問を解消し、車内に心地よい空間を作るためのコツを分かりやすくお伝えしていきます。

  • nwgnのシートアレンジを活用したフラット空間の作り方
  • 助手席と後部座席を倒す具体的な手順とポイント
  • 車中泊を快適にするための段差解消アイデア
  • 車内の居住性をアップさせるおすすめの装備や注意点

nwgnのフルフラットのやり方を解説

N-WGNは工夫次第で十分にくつろげる空間が作れるクルマですね。
ここでは、車中泊や仮眠に役立つシートアレンジの基本について、順番に解説していきます。

N-WGNで車中泊は快適にできるか

              ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

結論から言うと、1人での車中泊や仮眠であれば「工夫次第で十分に快適な空間が作れる」というのが私の正直な感想です。
N-WGNは軽ハイトワゴンというジャンルに属しており、天井が高く設計されているため、室内に座っても頭上にしっかりとしたゆとりがあります。
この「圧迫感の少なさ」は、車という限られた空間の中で長時間過ごすにあたって、心理的なリラックス効果を大きく高めてくれる重要なポイントですね。

しかし、ここで一つ注意しておきたいのは、N-WGNのシートアレンジは「完全に真っ平らなベッド」になるわけではない、という点です。
ホンダの独自技術であるセンタータンクレイアウトのおかげで床は低く抑えられていますが、乗用車としての座り心地を最優先した肉厚なシートを採用しているため、どうしても背もたれと座面の間に凹凸や傾斜が生じてしまいます。
そのため、シートを倒しただけの状態で寝袋を敷いて寝ようとすると、翌朝に腰や背中が痛くなってしまう可能性が高いかも……。

快適な睡眠環境を手に入れるためには、市販の段差解消クッションや厚手のキャンプ用マットを敷き詰めるなどの「ひと工夫」が欠かせません。
逆に言えば、そのひと手間さえ惜しまなければ、自分だけの秘密基地のような最高にくつろげるパーソナルスペースが完成します。

もし「どうしても最初から段差ゼロの真っ平らな床面が欲しい」「大掛かりなDIYなしで完璧なフラット空間を作りたい」とお考えの場合は、元々商用ベースで荷室のフラット化に特化しているN-VANなども非常に魅力的な選択肢になってきます。
完全フラットになるN-VANのマイナーチェンジ変更点も別記事で詳しくまとめていますので、ご自身の使い方に合わせて、どちらが合っているかぜひじっくりと比べてみてくださいね。

N-WGNの後部座席の倒し方を解説

                ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

後部座席の倒し方は、日常の買い物からキャンプなどのレジャーまで、荷室を広く使いたい時に最も頻繁に利用する基本的な操作ですね。
N-WGNの後部座席は、誰でも直感的に扱えるようにとてもシンプルな構造になっています。

まずは、後部座席の座面を一番後ろのポジションまでしっかりとスライドさせます。
次に、シートの肩口(背もたれの上部端)にあるレバーを上に引き上げながら、背もたれを前方にパタンと倒し込みます。
これだけで、座面の上に背もたれが重なり、荷室側から続く広大なスペースが出現します。

N-WGNの素晴らしいところは、後部座席が左右独立してスライド&リクライニングできる点です。例えば、3人でドライブに出かけた帰り道、道の駅で大きな野菜や特産品をたくさん買い込んでしまったとしましょう。
そんな時は、片側(例えば助手席側の後部座席)だけを前に倒して巨大な荷物置き場として確保しつつ、もう片方の運転席側の後部座席には同乗者がゆったりと座る、といった柔軟な使い方が可能になります。

荷室側からも操作できる便利なストラップ

さらに便利な機能として、N-WGNの後部座席には、荷室側(トランク側)からでも前後のスライド調整ができる「ストラップ」が備わっています。
わざわざ後部ドアを開けて車内に回り込まなくても、バックドアを開けたまま荷物を積み込みつつ、ストラップを引いてシートを前方に押し出し、荷室の奥行きを広げることができるんです。
雨の日の買い出しや、両手が荷物で塞がっているような状況では、このちょっとした工夫が本当にありがたいなと感じますね。
後部座席を前に倒した状態は「ビッグラゲッジモード」とも呼ばれ、後で詳しく解説しますが、この空間を車中泊のベッドメイキングの一部として活用することも十分に可能です。

N-WGNの助手席の倒し方の手順

              ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

車内で足をまっすぐに伸ばしてリラックスしたい時、いわゆる「リフレッシュモード」と呼ばれるフラット空間を作るために欠かせないのが、助手席の正しい倒し方です。
ただ力任せに背もたれを後ろに倒せば良いというわけではなく、きちんとした手順を踏まないとシートが上手く繋がらないので、ここでしっかりとやり方を確認しておきましょう。

  1. 後部座席の位置を確認する:まずは、後部座席が一番後ろまでスライドしていることを確認し、背もたれがしっかりと固定されている(ロックがかかっている)状態にしておきます。
  2. 助手席のヘッドレストを取り外す:これが最も重要なステップです。
    ヘッドレストの付け根にあるボタンを押しながら上に引き抜き、完全に外してください。
    これを忘れると、背もたれを後ろに倒した際に後部座席の座面に干渉してしまい、フラットになりません。
    外したヘッドレストは、足元や荷室など、邪魔にならない場所に一時的に置いておきましょう。
  3. 助手席を一番前までスライドさせる:助手席の下にあるレバーを引き上げながら、シート全体を一番前(ダッシュボードに近づく方向)までスライドさせます。
  4. 背もたれを限界まで後ろに倒す:最後に、助手席側面のレバーを引き、背もたれを後方へパタンと倒し込みます。

運転席も同じように倒せる?

もちろん、助手席だけでなく運転席側も全く同じ手順で倒すことができます。
ただし、運転席側にはステアリング(ハンドル)やペダル類があるため、どうしても足元へのアクセスが制限され、広々と足を伸ばすには少し窮屈に感じるかもしれません。
そのため、1人で車中泊や仮眠を取る場合は、空間を広く使える「助手席側」をフラットにするのが断然おすすめです。
これで、助手席の背もたれと後部座席の座面が一直線に繋がり、足を投げ出してくつろげるプライベート空間の出来上がりです。

N-WGNの段差の解消と対策方法

               ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

前後のシートを繋げてくつろぎのスペースを作ったものの、実際に寝転がってみると「思ったよりデコボコしているな…」と感じるはずです。
乗用車であるN-WGNのシートは、走行中のホールド性や安全性を高めるために、座面の両サイドが盛り上がっていたり、背もたれに自然なカーブがつけられたりしています。
そのため、シートを倒しただけではどうしても接続部分に大きな段差や傾斜が残ってしまうんですね。

この段差を放置したまま眠りにつくと、腰の特定の部分に体重が集中してしまい、血流が悪くなって翌朝の強烈な腰痛や疲労感の原因になります。
快適な車中泊を実現するためには、この段差をいかにフラットに近づけるかが最大の鍵となります。

段差解消のための3つのステップ

  • ステップ1:大きな溝を埋める
    助手席の背もたれと後部座席の座面の境目など、一番深く沈み込んでいる部分に、硬めのクッションや丸めた厚手のバスタオルなどを詰めて、高さを底上げします。
  • ステップ2:段差解消専用グッズを使う
    カー用品店などで販売されている、車中泊専用の「段差解消クッション(ウェッジクッション)」をシートの座面や足元の隙間に配置すると、より安定したフラット面が作れます。
  • ステップ3:全体を覆うマットを敷く
    凹凸をある程度埋めたら、その上から厚みが5cm以上ある車中泊マットや、自宅で使っている長座布団などを全体に敷き詰めます。

このように、まずは「局所的な穴や段差を埋める」、その後に「全体を分厚いマットで覆う」という二段構えの対策を行うことで、ゴツゴツとしたシートの感触を驚くほど見事に消し去ることができます。
車内の限られたアイテムをパズルのように組み合わせて、自分だけの快適なフラット面を構築していく作業は、車中泊ならではのDIY的な楽しみの一つとも言えますね。

N-WGNのカスタムでも同じ手順か

               ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

「私の車はN-WGNカスタムなんだけど、ノーマルのN-WGNと同じやり方でフラットにできるのかな?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
結論から申し上げますと、N-WGNとN-WGNカスタムとでは、シートの基本構造やスライド機構、リクライニングの可動域は共通して設計されているため、シートアレンジの手順やフラット空間の作り方は基本的に全く同じです。

先ほどご紹介した「助手席のヘッドレストを外して前にスライドさせ、背もたれを後ろに倒す」というリフレッシュモードのやり方も、後部座席を前に倒して荷室を広げるビッグラゲッジモードのやり方も、カスタムモデルでそのまま実践していただけます。

グレードや年式によるシート生地の違いに注意

ただし、手順は同じでも、グレードによって「シートの表面素材(表皮)」に違いがある点には少し注意が必要です。
ノーマルのN-WGNが肌触りの良いファブリック(布地)シートをメインに採用しているのに対し、N-WGNカスタムの上級グレードなどでは、プライムスムース(合皮)と呼ばれるレザー調の素材とファブリックを組み合わせたコンビシートが採用されています。

合皮素材は高級感があり、飲み物をこぼしてもサッと拭き取れるという素晴らしいメリットがあるのですが、その反面、上に敷いた寝袋や車中泊マットがツルツルと滑りやすくなるという特性があります。
寝返りを打つたびにマットがズレてしまうと安眠の妨げになるため、カスタムにお乗りの方で滑りが気になる場合は、マットの下に100円ショップなどで売っている滑り止めシートを一枚挟んでおくのがおすすめです。
基本的なシートアレンジの思想は同じですが、まずはご自身の愛車で実際にシートを動かして確認してみるのが一番確実かなと思います。

車中泊向けnwgnのフルフラットのやり方

基本的なシートの動かし方がわかったところで、さらに一歩進んで快適に過ごすためのコツを見ていきましょう。マットの選び方や、安全上の注意点もお伝えしますね。

N-WGNのフルフラット用マットの選び方

              ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

車中泊を成功させるための最重要アイテムとも言えるのが「マット」です。
先ほど段差解消のパートでも少し触れましたが、N-WGNのシートが生み出す複雑な凹凸を最終的に吸収し、私たちの体を優しく支えてくれるのはマットの厚みと弾力にかかっています。
車中泊向けのマットにはいくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ご自身の予算や収納スペース、車中泊に行く頻度に合わせて最適なものを選んでみてくださいね。

マットの種類特徴とN-WGNでの使い勝手メリット・デメリット
インフレーターマット内部にウレタンが詰まっており、バルブを開くと自動で空気を吸い込んで膨らむマット。N-WGNの車中泊に最もおすすめ。厚さ5〜8cmのものが段差を吸収しやすいです。【メリット】クッション性と断熱性が抜群。寝心地が良い。
【デメリット】空気を抜いて畳むのに少しコツと力が必要。
ウレタン折りたたみマットキャンプなどでよく使われる、蛇腹状にパタパタと折りたためる軽量なマット。設置と撤収が数秒で終わる手軽さが魅力です。【メリット】パンクの心配がない。展開・収納が一瞬。
【デメリット】厚みが薄いものが多く、単体ではシートの段差を感じやすい。
エアーベッド電動ポンプなどを使って空気だけでパンパンに膨らませるタイプのベッド。自宅のベッドのような分厚い寝床が作れます。【メリット】収納時は非常にコンパクト。段差を完全に無効化できる。
【デメリット】動くたびにフワフワ揺れる。パンクすると全く使えなくなる。

幅と長さに気をつけよう

N-WGNの室内の幅は、ドアの内張りなどの出っ張りを考慮すると実質的に約110cm〜120cm程度です。
そのため、1人で寝る場合は幅50cm〜65cm程度のシングルサイズのマットを選ぶと、シートの片側にピッタリと収まり、もう片方のスペースを荷物置き場として有効活用できます。
特にインフレーターマットは、一度使うと手放せなくなるほど快適なので、本格的な車中泊に挑戦したい方にはぜひ試していただきたいアイテムですね。

ビッグラゲッジモードの活用方法

             ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

N-WGNには、ホンダ公式の取扱説明書などでも紹介されている「ビッグラゲッジモード」という便利な使い方が存在します。
これは、後部座席の背もたれを前方にパタンと倒すことで、荷室(トランクスペース)から後部座席の背面にかけて、広大でフラットな空間を作り出すアレンジのことです。
このモードは本来、自転車や家具、キャンプ道具といった大型の荷物を積み込むために設計されたものですが、車中泊や車内での居住スペースの構築にも大いに役立ちます。(出典:Honda公式 N-WGN FACTBOOK

備え付けのフロアボードで2段ラック化

現行のN-WGNの荷室には、空間を上下に仕切ることができる頑丈な「備え付けフロアボード」が標準装備されています。
このボードを活用した「2段ラックモード」と後部座席の格納を組み合わせることで、荷室の使い勝手はさらに跳ね上がります。

例えば、重いクーラーボックスや濡れたテント、ポータブル電源などはフロアボードの下(下段スペース)に収納し、上段のボードから倒した後部座席にかけてのフラットな面にマットを敷いて、就寝スペースやリラックススペースを作るといった立体的な空間活用が可能になります。
これなら、就寝時に大量の荷物をいちいち運転席などに移動させる手間が省けますね。

ただし、ここで絶対に注意しなければならないのが「フロアボードの耐荷重」です。
ホンダの公式情報によれば、この備え付けボードの耐荷重は約50kgに設定されています。
したがって、ボードの上に大人が直接乗ったり、体重を強くかけたりすると、ボードが破損する危険があります。
車中泊のベッドとしてこの部分を活用する場合は、体重を支えるための木の足(束)を追加でDIYするなど、荷重を分散させる自己責任での補強が必須となります。

リフレッシュモードで休憩する方法

              ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

長距離ドライブの途中、高速道路のサービスエリアや景色の良い道の駅で「少しだけ仮眠を取りたい」「運転の疲れを癒やしたい」というシーンはよくありますよね。
わざわざ本格的なマットを引っ張り出してベッドを作るほどではないけれど、シートに座ったままでは疲れが取れない……。
そんな時に大活躍するのが「リフレッシュモード」です。

先述した「助手席(または運転席)のヘッドレストを外し、一番前までスライドさせて背もたれを後ろに倒す」という手順を踏むだけで完成するこのモードは、まさに車の中に極上のリクライニングソファーが出現したかのような快適さを提供してくれます。

靴を脱いでくつろぐ圧倒的なリラックス効果

後部座席に深く腰掛け、倒した前席の背もたれの上にポンと足を乗せてみてください。
まるでリビングにある高級ソファーのオットマン(足置き)を使っているかのような、自然で楽な姿勢を作ることができます。
長時間の運転では、足元に血液や水分が滞ってしまい、足がパンパンにむくんでしまうことがよくあります。
リフレッシュモードで心臓と同じくらいの高さまで足を上げて休むことは、このむくみや疲労を解消するのに非常に効果的です。

さらに、靴を脱いでリラックスすれば、足先の締め付けから解放され、ほんの15分〜30分程度の仮眠でも頭が驚くほどスッキリします。
天気の良い日には、この姿勢のまま好きな音楽を流し、後部ドアの窓を少し開けて風を感じながら読書を楽しんだり、お気に入りのお弁当を食べたりするのも最高のリフレッシュになります。
大掛かりな準備が一切不要なこのモードは、絶対に覚えておいて損はないテクニックです。

車中泊での注意点と安全な使い方

             ↑イメージ:サブリッター・ガレージ作成

車中泊は非日常を手軽に味わえる素晴らしいレジャーですが、ホテルやキャンプ場のテントとは異なり、鉄の箱である「車」の中で一晩を過ごすことになります。
そのため、安全面や健康面、そして法律やマナーに関するいくつかの重要な注意点を必ず守る必要があります。

車中泊における重大な注意点とマナー

  • 一酸化炭素中毒の危険性:冬場の寒さ対策や夏場のエアコンのために、エンジンをかけっぱなしにしたまま就寝するのは絶対にやめましょう。
    雪でマフラーが塞がったり、風向きで排気ガスが車内に逆流したりすると、致命的な一酸化炭素中毒を引き起こす危険があります。
    就寝時は原則としてエンジンを切るのが鉄則です。
  • 走行中のシートアレンジは違法行為:フルフラット状態やリフレッシュモードにしたまま、人や荷物を乗せて公道を走行することは、道路交通法違反にあたります。
    万が一事故に遭った場合、シートベルトが正しく機能せず大惨事になりかねません。
    車を動かす際は、必ずシートを元の正しい位置に戻し、外したヘッドレストをしっかりと再装着してください。
  • 熱中症と低体温症対策:車のボディは断熱性が低いため、外気温の影響をダイレクトに受けます。
    夏場の車内はオーブン状態になり、冬場は冷凍庫のように冷え込みます。
    ポータブル電源を使った扇風機や電気毛布、高性能な寝袋などを活用し、エンジンを切った状態でも快適な温度を保てる装備を整えましょう。
  • 駐車場所のルールとマナー:すべての駐車場で車中泊が許可されているわけではありません。道の駅は原則として「仮眠・休憩」のための施設であり、宿泊目的での長期滞在や、駐車場での調理、椅子を出してのキャンプ行為などは厳禁です。
    RVパークやオートキャンプ場を利用するようにしましょう。

※記事内に記載した耐荷重や寸法などの数値データは、あくまで一般的な目安です。
正確な仕様や注意事項は、必ずホンダのメーカー公式サイトや車両の取扱説明書をご確認ください。また、車中泊用ベッドの自作や改造に関する最終的な判断は、専門家にご相談のうえ自己責任で行ってください。

ルールとマナーを守ってこそ、車中泊は楽しい思い出になります。事前の準備と確認を怠らず、安全第一で楽しんでくださいね。

結論とnwgnのフルフラットのやり方

いかがでしたでしょうか。
この記事では、N-WGNの秘められたポテンシャルを引き出し、快適な居住空間を作り出すための様々なアプローチをご紹介してきました。
N-WGNは、元々広々とした室内空間を持つ優秀な軽自動車ですが、前席と後席のシートアレンジを状況に合わせて賢く組み合わせることで、ただ移動するだけの乗り物から、足を伸ばしてゆったりとくつろげる「動くリビング」へと劇的に進化します。

完全なキャンピングカーのような一枚板の真っ平らなベッドルームを、純正状態のシートだけで作り出すことは構造上難しいかもしれません。
しかし、今回解説したようなリフレッシュモードの正しい手順(ヘッドレストを忘れずに外すこと!)や、段差をタオルや専用クッションで埋める工夫、そして質の高いインフレーターマットの導入といった対策をしっかりと行えば、1人での車中泊や仮眠には十二分すぎるほどの、信じられないくらい快適な寝床を完成させることができます。

「車の中で寝るなんて体が痛くなりそう……」と敬遠していた方も、ぜひ一度、休日の昼下がりにご自宅の駐車場などでシートを倒し、マットを敷いて実際に寝転がってみてください。

窓から見えるいつもと違う景色と、程よく囲まれた空間の安心感に、きっとワクワクするはずです。

この記事でお伝えしたnwgnのフルフラットのやり方や段差解消のアイデアを存分に活用していただき、週末の気ままな一人旅や、ちょっとした息抜きのドライブを、これまで以上に充実した楽しいものにしていただければ、運営者の「G」としてこれほど嬉しいことはありません。
それでは、素晴らしいN-WGNライフと車中泊の旅を!